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テアナウはクインズタウンから南に180km、車で2時間のところにあります。一般道路でも速度制限は100km/hまでOKです。
フィヨルドランドへのトレッキング基地として世界的に有名な町です、人口3000人の町も夏シーズンは3倍に膨れるそうです。ホテルは3軒しかありませんが、宿泊のDistinction Te Anauはテアナウ湖畔にたたずみ、天皇陛下や皇太子も宿泊した由緒あるホテルです。質素で落ち着きのあるホテルに3泊し、ニュージーランドの大自然を満喫することができました。 |
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早朝、テアナウ湖の水上飛行機乗り場に心地よいエンジン音が響き朝日を迎えたところです。
3月中旬を過ぎると夏から秋へ静けさが戻る季節になりますが、連日晴天が続き真夏のトップシーズンを楽しむことができました。この地方では年間400日?雨が降るといわれ、日本の屋久島の2倍以上の降雨量があります。 |
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宿泊2日目はミルフォードトラックの1日トレッキングです。
ツアーガイドはReal JourneysのRechardさんです、10名が参加し日本人は他に一組だけでした。テアナウダウンズまで車で移動し、テアナウ湖の北岸(Glade Wharf)まで船で渡ります。
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テアナウ湖はニュージーランドで2番目に大きい氷河湖です。
世界で一番美しい散歩道と称するミルフォードトラックのゲートエリアまで乗船時間は1.5hです。フルコースは4泊5日でマッキノン峠を縦走します。山小屋で3泊しゴールのミルフォードサウンドのマイターピークロッジに1泊の行程です。1日40人ずつの入山制限があり予約が必要です。
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Milford Expessの名物船長だそうです。
しゃべりぱなしで案内してくれますが、かなり強いニュージーランド訛りでアメリカ人が日本人に何を言っているのか聞いたという語り草があります。 |
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コースはクリントン小屋(Clinton Hut)まで往復の11kmです。標高差が少ないのでだれでも散歩道を楽しむことができます。
昼食をとった最初の山小屋(Glade House)近くに架かるクリントン橋を渡り、清流のクリントン川に沿って歩きます。許可を得れば鱒のレインボーやブラウンを2匹まで釣ることができます。(30cm以下はリリースする) |
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花のシーズンは終わってますがコース途中のわき道にガイドされたとき見つけた野生のランです。 |
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ニュージーランドロビンです。
とっても人懐っこく地面を跳ねながら付いてきます、人が歩いた後に虫が飛び出て来るのを狙っているようです。 |
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ミルフォードトラックを後に出発地のテアナウダウンズに戻ります。
周囲の山並みはLost Worldのような雰囲気が漂い、とっても原生的な世界です。 |
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絶滅種の鳥「タカヘ」が発見されたことでも有名なテアナウです。
中心街にあるタカヘのモニュメントに観光客が集まります。タカヘの生息地は保護区になっていて年に1日だけ限定20名が抽選で行くことが許可されています。
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