 |
11月18日
晩秋は、3密を避けてつくば市郊外にある自然公園「宝篋山」で低山トレッキングを楽しむ。
8:10 自宅からマイカーで小田城址近くの登山口に到着し、山歩きを開始する。平日にも関わらず、小規模な駐車場はすぐに満車となり、これ以上到着が遅れると駐車できなくなる。 |
|
|
 |
 |
|
しばらく曲がりくねったあぜ道が続く常願寺コース(3.9km)を行く。山頂までは他に極楽寺コース、小田城コース、山口コースなど複数のコースが整備されていて、手軽に行ける山歩きとして人気上昇中。最近は首都圏から来る日帰りトレッカーが増えている。 |
 |
 |
 |
8:30 いよいよ山道の登りが始まる。登山路は宝篋山の東斜面を回り込むように伸びている。 |
 |
道が二股に分かれ、常願寺沢の左右にコース取りができるが、いづれのコースを選択しても山腹で合流して一本になる。山側の左コースを行く。標識に書かれたA-0は緊急時にヘリコプターで救出できる場所の目印になっている。コースの随所にアドレスが記された標識が設置されているが、遭難するような危険個所はない。広く一般者向けに解放されたコースのためだろう。 |
 |
8:45 純平歩道の分岐を山頂方面に進む。この辺りから急勾配の山道となり、つづら折りの登りに変わる。 |
 |
|
|
 |
 |
9:00 尖浅間山頂(とがりせんげん)315mに到着し、ベンチ休憩で朝食をとる。木々の間から目指す宝篋山の白い電波塔が見える。 |
 |
 |
|
|
 |
9:20 休憩後、尖浅間山頂を下り、宝篋山への広い尾根道をたどる。この辺りはヤマザクラが自生しているので、春の開花ごろは彩り鮮やかな山道となる。 |
 |
 |
|
 |
|
|
 |
9:45 宝篋峰城址を過ぎて宝篋山頂(461m)に到着。正面に筑波山が姿を現す。朝の晴天が一変し曇り空となり肌寒さを感じる。コーヒーブレークで体を温めたら下山は小田城コースに進路を変える。 |
 |
 |
|
 |
|
|
 |
10:25 途中下浅間神社の展望台に立ち寄る。紅葉が始まった山裾の彼方に、つくばの田園地帯が広がっている。 |
 |
 |
|
|
 |
小田城コースは常願寺コースに比べ緩やかな稜線が続く。足元に視線を落とすと紅葉したヤマウルシに目が留まる。
 |
|
|
 |
11:05 分岐を小田休憩所方面に進路を変える。 |
 |
11:10 山腹をトラバースして進むとほどなく要害展望所に着く。クレータのように湾曲して深く切れ落ちた岩壁の上に立つ。このコースは「中世城の道」と呼ばれていて、地形は自然の要塞となっている。 |
 |
 |
|
 |
|
|
 |
11:30 大師堂の地蔵群を抜け、出発地の駐車場がある宝篋山小田休憩所に到着する。ちょっとした秋山ハイク気分で歩ける初心者コースだが、誰でもが身近に山歩きを楽しめるところが人気になっている。
  |