9月13日早朝自宅をマイカーで出発し、7時丸沼高原スキー場の駐車場に到着。7時40分登山支度を整え、ゴンドラに乗り15分で標高2000mの山頂駅に着く。日光白根山2578mの山頂が目前にそそり立つ位置まで一気に高度を上げた。
8時いよいよ登山開始。最初は自然散策路を緩やかに登って行く。山頂までは2時間40分のコースタイムになっている。 |
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オオシラビソの深い樹林のなかを登って行くと、七色平分岐を過ぎたころから斜度が増して本格登山となる。登山道の右手方向に尾瀬燧岳が見えてきた。
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9時30分ハクサンシャクナゲの群生地を抜けると樹林限界を越え、火山質の砂礫地から山頂まで続く岩塊の登山道を辿る。 |
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狭い岩塊の山頂は順番待ち登山者でにぎわっている。 |
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10時10分山頂に立つ。コースタイムより30分も早く到着した。山頂までの南回りのコースは比較的緩やかで快調に登山を進めることができる。 |
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混雑する山頂を避け早々に後にする。ここでコース取りを間違え弥陀ヶ池に向かって直下する急斜面の登山道を選択してしまった。五色沼に降りるコースは山頂を引き返したところに分岐があったが、持参した地図では不明確であった。いまさら混雑する山頂まで引き返す気にはならない。
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眼下に弥陀ヶ池とその向こうに菅沼が見渡せる。眺めは最高だが、これから岩場の急降下が始まる。 |
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やっとの思いで岩場の急斜面を抜けると、厳冬期の豪雪に耐えて大曲した樹林の中を進む。 |
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11時20分弥陀ヶ池に到着。ここで昼食を取りゴンドラ山頂駅に向かって周回ルートを行く。 |
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弥陀ヶ池から山頂方向を望む。このルートは登りに使った方が賢明だろう。
13時20分ゴンドラ山頂駅に戻る。下山したら温泉宿で一泊するつもりであったが、往復ゴンドラ利用は想定以上に早い下山となり、日帰り登山に切換え帰宅の途に就く。
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