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2月14日(金)
スキー最終日はフリー滑走の日、二日目あまり天候に恵まれなかったトファーナに再チャレンジすることにした。ホテル近くにあるバス停で循環バスを待つ。歩いても10分ぐらいの距離だが狭い坂道を下るのでバスに乗車することにする。
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ロープウエイに乗車してコル・ドルシエまで上がる。青空にトファーナの山頂がはっきり見えるが風が強く、山頂直下にあるラヴァレスのスキーエリアに上がるロープウェイは停止したままだ。 |
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コル・ドルシエのロープウェイ駅からコルチナ周囲の美しい渓谷を望むことができる。 |
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↑ポマガニオン 2450m
クリスタッロ 3216m↑ |
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↑ファローリア 2123m
ソラピス 3205m↑
アンテラオ 3263m↑ |
コルチナ・ダンペッツォ 1224m |
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山頂線のロープウェイはなかなか動きそうもなく、風の影響が少ない山腹のスキーエリアへトラバースする。 |
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リフトを乗り継いでデゥカ・ダオスタ2098mまで上がり、さらに最上部のポメーデス2303mまで上がる。二日目に来た時の視界不良が一転し、壮大な展望が開ける。 |
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コルチナの特徴的な山群の大パノラマを写真に収めるが、一度に全景を入れることはできない。 |
↑チベッタ 3220m
マルモラーダ 3342m↑ |
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↑ヌヴォラーオ 2574m
チンクエトーリ 2225m↑
アヴェラーウ 2469m↑ |
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↑ペルモ 3168m |
↑ソラピス 3205m
アンテラオ 3263m↑ |
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ポメーデスのリフト降り場はトファーナの岩塊が迫る急斜面の上にある。展望を楽しんだ後はクリスタッロを正面に見て滑り出す。 |
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トファーナの岩稜がそそり立つ谷間の急斜面を滑降する。日本では経験したことのないダイナミックなコースになっている。 |
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トファーナの山頂は依然として強風が収まらず雪煙が舞い上がっている。最終日は午前中でスキーを切り上げて下山する。出発点のロープウェイ乗り場までノーストップ滑走で締めくくる。 |
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ホテルに戻り、ランチと土産品を買いに街中に徒歩で出かける。コルチナは「ドロミテの真珠」と呼ばれている美しい街だ。2026年には冬季オリンピック開催が決定し、2021年ワールドカップチャンピオン大会と合わせておおいに盛り上がっている。 |
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コルチナの最後のディナーはバレンタインデーと重なってスペシャルメニューのフルコースとなる。部屋の照明がピンク色に変わり、テーブルには赤いチョコレートが置かれている。(イタリアでは男性が女性に花束を贈るらしい・・・) |
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シュペックという独特の燻製生ハムが前菜にでる。 |
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突然、メインディシュの登場。シェフが運ぶ豚もも肉の丸焼きがワゴンに乗って出てくる。スタッフも民族衣装で盛り上げてくれる。 |
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2月15日(土)
早朝夜明け前にホテルを出発してヴェネツィアに向かう。山岳地帯を抜けたころ日の出になる。所要時間約2時間でベニス空港に到着する。
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ベニス発9:50チューリッヒへ出航する。眼下にはヴェネツィアの青い海と島々が見える。やがてドロミテのアルプスを越え、乗り継ぎのチューリッヒに11:05到着する。

チューリッヒ発13:00成田へ向け出国する。 |
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2月16日(日)
成田8:30到着し、帰国する。日本では新型コロナウィルスでクルーズ船の上陸禁止措置が取られたままになっていたが、成田の検疫はサーモカメラだけでパスした。コロナ感染の影響がなく無事に帰国できてよかった。この時イタリアが感染爆発するなどまったく想定外のことだった。 |
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