伊勢志摩の旅
日本の総氏神・伊勢神宮です。
日本書紀によれば約2000年前に天照大御神がここに鎮座を決めたとなってます。それでは太古の杜に守られた神域へ足を踏み入れてみます。

               2008年11月6日

内宮の神域を流れる五十鈴川の御手洗場。
参拝の前にまずは手水を。
風日祈宮(かざひのみのみや)
困難を切り開く神様が渡る橋、バカ息子とパフォーマンスではご利益はなさそう。
御正宮の前、ここから先は撮影禁止。
20年に一度行われる式年遷宮(神様が神殿に遷る神事)は古いけど常に新しい再生のシステム。次の遷宮平成25年に向け準備が始まっている。
籾種石(もみだねいし)
正宮に向かう参道の途中、新御敷地の石垣の角ににある大岩。
木立の間から日本最古の建築様式社殿の屋根が見える。
神宮神田で収穫した稲を保管する御稲御倉。
またしても登場、バカ息子のパフォーマンス。
祭礼が行われる新楽殿
参拝で立ち寄りたい、おはらい町 みやげ店の古風な建物が集まる

おはらい町の郷土料理の老舗「すし久
明治2年の遷宮時に宇治橋の古材で建てられた文化財だそうです。

てこね寿し

ひつまぶし
食後は五十鈴川の畔に出てみる。建屋の床下にも風情が感じられる。
伊勢志摩スカイライン(有料1220円は高すぎ)を経て鳥羽に向かう。鳥羽から予定を変更しパールロードをドライブし賢島に到着。英虞湾クルーズを目指したが瞬時の差で最終便が出航してしまった。

ハーバーのすぐ前にある創業明治38年の老舗「松井真珠店」、歴史を感じる店の展示ケースの中に天然真珠の指輪800万円の値札がさりげなく付いていた。


宿泊したホテルから英虞湾に沈む夕日。
翌日、鳥羽湾を目指し出発。伊勢海老の本場にはこんなモニュメントもある。
鳥羽湾めぐり観光船に乗船。
イルカ島までの往復クルーズを満喫する。ミキモト真珠島見学とセット券(2400円)がお得。
ミキモト真珠島は御木本幸吉が世界で始めて真珠養殖に成功した島。島内の記念館では真珠養殖の仕組みを紹介したり、貴重な美術工芸品の展示がある。
もう一つの呼び物は海女の実演。
いまでは観光用にここだけでしか見られない。

昨年デビューした二十歳の海女さん、足元が爽やか。

年齢不詳超ベテランの海女さん、足元の年季が違う。
鳥羽水族館

アフリカの大河に棲むマナティーの水槽
食事中のためこちらを向いてくれない、白い尾だけが大きく動いていた。
バイカルアザラシの水槽
池袋のサンシャイン水族館でも見たことがある、プリンプリンの丸い体つきが特徴的。
ラッコの水槽
日本に初めて来たラッコの水族館は今も大人気。
人魚伝説のモデルとなったジュゴンの水槽
鳥羽水族館でしか見るとことができない。
巨体を揺さぶるセイウチの水槽
日没間際にたどり着いた二見浦
おなじみの夫婦岩で締めくくり。
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