三島・箱根の旅
米沢の上杉神社は上杉謙信を祭っています。
5月3日米沢上杉まつりの最終日に武者行列が行われていました。

←本当の目的は米沢牛のステーキを食べることでした。
絶対お勧めの店「オルガン」です。最上川に架かる相生橋の近くにあるステーキハウスです。特上のフィレステーキ160gが3990円はすごく手ごろな値段です。(他の店では7000円相当でした)醤油と赤ワインで仕上げるオリジナルソースをかけて味わいます。本まぐろの赤身を食べているような美味しさでした。
↑上杉城史苑のレストランでレモンシャーベットと煎りたてのコーヒーで小休憩です。

↑2日目は新潟県村上市から日本海パークラインを酒田に向かいます。途中笹川流れの遊覧船に乗り日本海の荒波で浸食された洞窟や奇岩の景色を楽しみました。
←日本海地元漁港に水揚げた新鮮な魚を天日と潮風で干し上げた干物が名物です。鮭は半身のまま吊るして売ってます。
酒田を過ぎて鳥海山の道の駅まで来ました。
近くの店で取立ての岩牡蠣を賞味しました。やすい、うまい申し分ありません。
車窓から鳥海山の眺めです。気温は28度を越え夏日となり山は残雪に輝いています。

鳥海ブルーラインの鉾立展望台まで来ました。
ここの展望台から鳥海山山頂(2236m)を望むことができます。スキーヤーが最後の春スキーを楽しんでいました。

←酒田市内に戻り宿泊したホテルから望む鳥海山です。
↑おすすめの寿司屋「しばらく」です。雑誌にもよく紹介されている店ですが地魚を使った握りは鮮度抜群の美味しさです。人気のセット「じゃらん」は15カンついて3000円です。また地酒も豊富に揃っていて常連客で混み合います、予約しておいた方が無難です。
翌朝、ホテルから徒歩2〜3分のところにある山居倉庫(さんきょそうこ)を訪ねました。
JRの大人の休日のポスターで吉永小百合が立っているポイントから撮影しました。黒壁の倉庫に新緑が映えて明治のノスタルジックな気分になります。最上川から船で集められた庄内米を保管した倉庫はまだ現役です。

←特徴的な屋根の2重構造は温湿度を一定に保つために考案されたものだそうです。

↑かつて北前船が使用していた碇が資料館の中に展示されています。また資料館には人形師辻村壽三郎の作品を展示する「華の館」があります。
←最上川で米の搬送に使われた船です、映画おしんに登場した船の実物が保存されています。

帰りは酒田から最上川上流の新庄に向かい山寺にやって来ました。芭蕉の奥の細道で有名な「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の霊場です。
五大堂から一番の眺望です。仙山線山寺駅に電車が入ってきました。以上南東北の春を訪ねる旅でした。

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