3月15日(火)
ワールドカップも開催される雫石スキー場であるが、天気は雪から小雨まじりとなり、湿り雪となった。積雪が2mを越えているのに残念無念、早々に滑降を諦めホテルに戻る。1週間前までは粉雪のベストコンディションであったが、2月末の3回目のコロナワクチン接種を済ませるため、計画が遅れてしまった。
冷え切った体には天然温泉がある。手の届くところにある池には錦鯉が泳ぎ、近寄ってきて遊んでくれる。錦鯉も温泉が大好きなようだ。夕食は予約席が取れるカジュアルフレンチでちょっと贅沢タイムを楽しむ。
3月16日(水)
今日は42回目の結婚記念日。朝から天気が回復し、岩手山がやっと全貌を現す。おそらく深夜からコース整備が行われ、昨日の悪雪は全コース圧雪を終えている。さすがにワールドカップを開催するスキー場とあって機動力がすごい。
昼食はスキー場内にあるホテル直営レストランAlyeskaでオムライスとベーコンサンドを注文する。平日なのかコロナの影響なのか、混雑もなく座席には余裕がある。
山頂から滑り出すダウンヒルコース(2648m)は、眺望がよくコース幅も広い。尾根に沿って長く延びたロングコースは東北随一であろう。
コロナオミクロン株の感染拡大のため、今シーズン、最初で最後となったスキーツアーを思いっきり滑りまくる。
3月17日(木)
深夜、突然の震度6の地震発生。翌朝のニュースで東北新幹線が福島と仙台間で脱線不通、東北道と三陸道も岩手、宮城、福島の一部区間が不通となっていることを知る。

《帰宅は緊急ルート変更
盛岡=東北道⇒北上秋田道⇒横手=東北中央道一部区間未開通)=山形=米沢⇒福島=東北道⇒郡山=磐越道⇒いわき=常磐道⇒土浦
渋滞回避の迂回ルートで9時間を要し無事帰宅する。往路を含む全走行距離は1225km、久々のロングドライブも楽しみました。

Top
ダウンヒル滑降 雫石スキー